企業経営者は、国際競争力の維持を錦の御旗として、安い賃金で日本人労働者を酷使しておきながら、一転賃金の下げ止まりの気配がみ られると、日本人より相対的に安価な安い外国人労働力への切り替えを狙っている

首相と政府の内閣官房厚生労働省農林水産省国土交通省法務省経済産業省に次の意見を送りました。
WEDGE Infinityの2018年11月16日の記事「外国人労働力の受け入れは2025年からでも間に合う」で「経済学的には、人手不足が発生すれば、賃金が上昇することで次第に解消されていくはずだ。」とか「賃金はようやく近年下げ止まりの気配もあるが、人手不足が叫ばれる割には力強く上げに転じる様子がない。これでは、企業経営者は、国際競争力の維持を錦の御旗として、安い賃金で日本人労働者を酷使しておきながら、一転賃金の下げ止まりの気配がみられると、現状では日本人より相対的に安価な安い外国人労働力への切り替えを狙っていると批判されても言い訳に窮するのではなかろうか。」とか「現状のように、いずれも不十分なままで、国民の理解よりも財界利益を優先したと受け取れる移民政策の大転換をもたらす可能性のある法案を拙速に国会に提出することによって、」と書いてあります。全くその通りです。外国人労働者の受け入れ拡大に向けた出入国管理法改正案は必要ありません。賃金が
上がらず底辺労働者をいじめるだけですよ。底辺労働者はテロで反撃しますよ。テロが横行する百鬼夜行社会になりますよ。」
安い安い外国人労働者なんて要らないよ。