なし崩し的な労働供給の拡大は賃上げ・物価上昇を阻害する

安倍首相と内閣官房法務省厚生労働省農林水産省経済産業省国土交通省に次の意見を送りました。
「DIAMOND onlineの2019年5月2日の記事「なし崩し的な労働供給の拡大は賃上げ・物価上昇を阻害する」で「外国人の雇用も安倍政権のもとで拡大している。厚生労働省の統計によると、2018年10月時点での外国人労働者数は146万人と、前年から18万人(前年比14%)増えた。外国人労働者の増加ペース(前年比)は、2015年に+15%、2016年に+19%、2017年に+18%と大幅な伸びが続いている。外国人労働者の賃金に関する統計はないものの、劣悪な環境で長時間労働に従事させられる事件が多数報道されていることを考えると、相対的に見て外国人労働者の賃金は、日本人労働者よりも低いと想像される。こうした外国人労働者の拡大は、少なからず賃金抑制に寄与してきたと考えられる。」とか「 4月1日に発表された日銀短観では、全規模全産業の雇用人員判断DI(低いほど人手不足)が-35と、1991年以来の低水準となっており、待ち望まれていた賃金の上昇がいつ本格化してもおかしくない状況にようやく達しつつある。そうしたなかで外国人労働者の受け入れを拡大することは、労働需給の逼迫を緩和し、賃上げを抑制する方向に働いてしまうのではないだろうか。」と書いてあります。外国人労働者を拡大したら、賃金が上がらないんですよ。直ちに外国人労働者は減らしてください。そして賃金を上げてください。」
外国人労働者拡大なんて、とんでも無い事。