公共事業で財政赤字

民主党の意見募集欄に次の意見を書き込みました。
日経ビジネスオンラインの2011年9月30日No.1315号の記事【成熟時代に突入した
日本へのアジェンダ】で次の事が指摘されています。
「これまでの経済対策は、乗数効果が1.0程度しかないと言われる公共事業を
積み増したり、雇用調整助成金を配ってリストラを抑制したりと、
旧来の産業構造を守り従来のやり方を繰り返すばかりの対策だった。
例えば、日本には現在99もの空港があるが、そのうちの少なからぬ地方空港は
1日数便の就航しかない。しかもほとんどの便はガラガラで空港施設の維持費と
相まって赤字が積み上がっていくばかりである。この例に見るように、
需要の無いところで強引に公共事業を展開しても、経済成長は見込めない。
そればかりか、財政赤字を拡大するだけでかえって経済の重荷になってしまう。」
全くその通りである。たいして使わない公共事業をやっても維持費で財政赤字
積み重なるだけである。
ここは日銀に50兆円の国債を無利子、返済必要なしで買って貰って、そのお金を企業活性化に使ったら良いのではないでしょうか。
企業の新事業起こし、研究開発、新工場建設、ベンチャー資金、新産業起こしに
お金を出したら良いと思います。」
お金は良き道産業起こしの道に使わねばなりません。