円高を乗り越える産業政策

民主党の意見募集欄と経済産業省の意見欄に次の意見を書き込みました。
「DIAMOND Onlineの2011年10月25日号の記事「◆新興国信仰が招いた志の低下
 円高を乗り切るには 世界が「あっ」と驚く商品をつくれ」で次のように
言っています。
「今の日本企業には、なんと言うか、その気構えがまだまだ足りない。
なんとか生き延びるために、小手先で対応しようという動きはあるけれども、
もっと本質的な、「日本企業はすごい!」と言われるような、わくわく感、
どきどき感がある新しい価値を生み出せていない。それができれば、
自ずと日本国内にもモノづくりは残ります。
 付加価値の高くないものを作ろうとするから、日本国内で作るのが
無理なのであって、付加価値の高いものを生み出していくのであれば、
必ず日本にもモノづくりは残る。多くの商品がコモディティ化していく中で、
どこで作っても、誰が作っても同じというものだけにしがみついていたのでは、
モノづくりは日本には残らない。
 いかに付加価値が高くて、みんなが「あっ」と驚くような商品・サービスを
開発できるか。これこそ最大の経営課題だし、チャレンジではないでしょうか。
私は日本企業には、それができるだけの力があると思っています。」
全くその通りです。価格競争に陥らないように新機能新技術で付加価値を
高くしてあっと驚くような商品・サービスを売り出すべきです。
そのために政府は新研究開発、新技術開発、新商品開発にお金を出すべきです。」
新機能を持つ新製品を開発して日本の生活水準を維持しなければ。