欧米の「日本で次世代加速器建設を」などという話を聞いてはいけません。将来の発展に繋がる事にお金を出さないと、貧乏一直線だ。

政府の内閣官房財務省文部科学省経済産業省に次の意見を送りました。
日本経済新聞の令和2年7月16日の記事「欧米「日本で次世代加速器建設を」」で「次世代加速器について、欧米から日本での建設を求める声が強まっている。」と書いてありますが、とんでもない事です。建設費約8000億円、運営費は年間約400億円とされ、誘致国がその半額程度を負担することになるわけですから、大変お金がかかります。科学技術の振興を図るなら、多様な研究分野に、バランスよく資金を割り振るべきです。絶対に次世代の巨大加速器にお金を出してはいけませんよ。科学技術費が22兆円の中国や14.9兆円のアメリカに出して貰えば良いんですよ。4兆円の日本はいろんな事に出さなければいけないし、特にイノベーションに繋がると思われる事に出すべきです。人工知能、ロボット、量子コンピューター、半導体にお金を使うべきです。お金の使い方を間違っているから、この前、39道県の最低賃金が韓国の最低賃金に抜かれるんですよ。国際リニアコライダーに出していたら、この前39道県の最低賃金が韓国の最低賃金に抜かれたように貧乏一直線になってしまいますよ。次世代加速器にお金を出さずに、量子コンピューターに米国並みに毎年220億円出してください。絶対次世代加速器に1円も出しちゃいけませんよ。」
将来の発展に繋がる事にお金を出さないと、貧乏一直線だ。